【失敗しない選び方】スイッチを今買うならどれ？性能・スペックを徹底比較！

Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)ってどれを買えば良いかわからない…

そんな方はいませんか？

Nintendo Switchはモデルによってその使い方が大きく異なりますので、適当に買ってしまうと後悔する可能性が高いです。

本記事では、各モデルをスペックだけでなく実際の使い心地も含めて比較し、“今”買うならどれがおすすめかを解説します。

また、「初めて購入する方」だけでなく、「故障で買い替える方」「2台目の購入を検討している方」にも役立つ内容となっています。

Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)のモデルの違い

それでは早速、現在発売されているNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)の違いについて確認していきましょう。

Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)の種類

現在販売されているNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)は大きく分けて4つの種類があります。

現在、中古品を合わせると全てがまだ購入できる状態です。

買った後に後悔しないように、しっかりと違いを認識した上で自分に合ったものを購入するようにしましょう。

Switchのスペック比較

では早速、それぞれのスペックを比較していきます。

初代モデルについては購入するメリットはほとんどなく、検討すること自体がないと思いますので、今回の比較からは外しています。

項目	従来型	Lite	有機ELモデル
画像	出典:任天堂公式HP	出典:任天堂公式HP	出典:任天堂公式HP
プレイモード	・TVモード ・テーブルモード ・携帯モード	・携帯モード	・TVモード ・テーブルモード ・携帯モード
本体サイズ (縦×横×厚さ)	102×239×13.9mm	91.1×208×13.9mm	102×242×13.9mm
画面サイズ	6.2インチ	5.5インチ	7.0インチ
重さ	約398g	約275g	約420g
本体保存メモリー	32GB	32GB	64GB
映像出力(TV表示)	可	不可	可
有線LAN端子	なし	なし	あり
バッテリー持続時間	約4.5～9.0時間	約3.0～7.0時間	約4.5～9.0時間
HD振動	あり	なし	あり
モーションIRカメラ	あり	なし	あり
背面スタンド	・角度固定式	なし	・角度無段階式 ・ワイドタイプ
遊べるソフト	全て	一部遊べない	全て
カラー	・グレー ・ネオンブルー＆レッド	・イエロー ・ターコイズ ・グレー ・コーラル ・ブルー	・ホワイト ・ネオンブルー＆レッド
価格(税込)	32,978円	21,978円	37,980円

※本体サイズ・重さはJoy-Con取付時

結構違いがあり、特にプレイモードが限定されているLiteは別物と言って良いです。

プレイモードとは、ゲームのやり方のことを指します。

具体的には下記の通りです。

Lite以外はすべてのモードで遊ぶことができます。

その中でも、スペックだけで言えば「有機ELモデル」が最も優れています。

有機ELモデルが従来型から変わったこと

有機ELモデルと従来型って何が違うの？という質問をよく受けます。

端的に言いますと、全体的にゲームのプレイが快適になっています。

具体的な変更点は下記の通りです。

私の個人的な感想としては、日々使っている中でメリットを感じることが非常に多いです。

どの機種(型)を買うのがいいの？

ここまでは、それぞれのスイッチの違いについて解説してきました。

では”今”から購入する場合は一体どれがおすすめなのでしょうか。

初めて買うなら有機ELモデルがおすすめ

これから初めてNintendo Switchを購入される方は、有機ELモデルがおすすめです。

実際に使ってみて、私が感じたポイントは以下の通りです。

画面・画質の進化を実感することが多い

有機ELモデルになり、画面が大きくなったこと、そして鮮やかな色の表現になったことについて先ほど触れました。

しかしこれは本体の画面を使う「携帯モード」と「テーブルモード」のみで効果を発揮します。

普段はリビングのTVに接続してゲームをしていますが、途中で家族にテレビを譲る時に、そのまま本体を他の部屋に移動させ、「携帯モード」や「テーブルモード」に移行することが可能です。

この際、ゲームが途切れることなく、簡単に持ち運べるのがとても便利です。

このように、想像していた以上にこのモードを使用するため、画面の大きさや画質の向上について実感することが多いと実感しています。

有線LANが接続できるのがうれしい

多少でもオンライン対戦を行う場合、有線LAN対応は嬉しいです。

従来型では無線LANのみ対応でしたので、途中で遅延したり、切断されてしまうこともありました。

そうした心配から解放されるという意味で、非常に有難い進化だと言えます。

内蔵メモリの倍増が結構役立つ

有機ELモデルでは、従来の内蔵メモリ32GBから64GBに倍増しています。

私は昔からゲームをコレクションするのが好きなので、基本はパッケージ版を購入しています。

しかし、最近ではセール中のダウンロード品は50％～80％OFFになり、パッケージ版の中古品を購入するよりも安くなることもあります。

また、当時のハードではもうプレイできないようなものも安く購入できます。

さらにSwitchの場合、ソフトの入替えが他のゲーム機以上に面倒くさいというデメリットもあるため、ダウンロード版も多少購入することがあります。

背面スタンドの安定性が地味にうれしい

従来型では角度が固定されていましたが、有機ELモデルでは無段階で好きな角度に固定できるようになりました。

これにより、有機ELモデルでは好きな体勢でゲームを楽しめるようになりました。

また、上記の画像のように、端にちょこっとだけ設置されていたスタンドが、全面のワイド型のスタンドになりました。

これにより、置いた時の安定感が大幅に増したこと、壊れてしまうのではないかという不安感が払しょくされました。

有線LANアダプタとSDカード代を考えると従来型と実質の価格差は少ない

有機ELモデルは従来型と比較して、定価で約5,000円の差があります。

ここまで解説してきました通り、有機ELモデルは従来型と比較して画面、スピーカー、本体等のあらゆる部分で進化を遂げています。

特に従来型に有線LANを対応させるためには約3,000円の有線LANアダプターが必要になります。

また、内蔵メモリも倍増しているため、32GB分のmicroSDカードの費用が不要になります。

これらを考えると、実質の金額差はほとんどないと言えます。

もちろん、その他にも全体的に進化していますので、強いこだわりがない限り、有機ELモデルにしておいた方が後悔する可能性が低いでしょう。

初めての購入ではLite(ライト)はやめておいた方が無難

初めて「Nintendo Switch」を購入する場合、可能な限り最新モデルである有機ELモデルにしておくと良いでしょう。

しかし、予算上難しい場合は従来型もありだと思います。

確かにスペック上は有機ELモデルが上ですが、基本はTVでゲームをする、使用する無線LANの環境が悪くない、という場合は従来型も十分選択肢に入るでしょう。

しかし、個人的に1台目の購入でやめておいた方が良いと思うのは「Nintendo Switch Lite」です。

それは以下の理由が挙げられます。

このように、その他のモデルとは異なる部分が多くあるため、スイッチライトを購入する場合はよく検討する必要があります。

これらのことから、初めて購入する方にはスイッチライトはおすすめしていません。

有機ELモデル

通常モデル(従来型)

２台目の購入で用途がハッキリしていればLiteもあり

ここまでLite以外をおすすめしてきましたが、Liteに活躍の場はないのでしょうか？

いえ、そんなことはありません。

2台目以降であればLiteも活躍ができます。

Liteの最大のメリットはその安さです。

ほかのモデルとは定価で1万円以上の差があります。

2台目となると特に出費は抑えたいと思いますので、有力な選択肢として浮上します。

2台目が必要になる例としては、下記のような時です。

特に、Switchはセーブデータが本体に依存するので、家族でセーブデータを分けたい時には2台目以降の購入が必要になります。

他にも、「あつ森」で複数の島で遊びたい場合や、「スプラトゥーン」のような対戦ゲームで家族と協力プレイをしたい場合などです。

このように、家庭内の環境やゲームの種類によって2台目が必要になる場合がありますので、その時は価格が抑えられたLiteを検討すると良いでしょう。

DL版のゲームはアカウントを連携している1台でしかプレイできないため、同じゲームを他の本体でも使いたい場合は、パッケージ版を購入しましょう。

スイッチライトの場合、他のモデルのスイッチと比べて機能が制限されています。

そのため、より快適にプレイをするためにはいくつかの周辺機器やアクセサリーが必要になります。

それぞれのモデルがどんな人に向いているか

ここまでNintendo Switchの比較をしてきました。

最後に、それぞれのSwitchがどんな人に向いているかまとめたいと思います。

有機ELモデルが向いている人

有機ELモデルは下記に当てはまる人が向いていると考えられます。

もし、上記の中で当てはまりそうなものがある場合は、有機ELモデルの購入を検討してみましょう。

従来型が向いている人

次に、従来型は下記に当てはまる人が向いていると考えられます。

予算を抑えたい場合はもちろん、TVでしかプレイしない場合、有機ELモデルの恩恵は半減してしまいますので、従来型を検討すると良いでしょう。

Liteが向いている人

最後に、Liteは下記に当てはまる人が向いていると考えられます。

前述の通り、2台目以降としては十分にアリだと思います。

また、とにかく予算を抑えたいという場合はLiteの一択になりますので、その場合もLiteの購入を検討すると良いでしょう。

【まとめ】今買うならスイッチはどれを買うべきか

「今買うならどのスイッチを買うべきか」という問いに対して、一つだけ答えるならば、「有機ELモデル」と回答します。

「有機ELモデル」は基本的にどんな方のニーズにも応えることができ、買った後に後悔するリスクが最も低いと考えられるためです。

もし、「どのモデルを購入すべきかまだ決まらない」という方は、「有機ELモデル」にしておくことが無難であり、最良の選択であると私は思います。

是非、後悔のない選択をして、楽しいゲームライフを送りましょう！