すでにPS5が発売して時間が経ち、今からPS4を買う意味ってあるの?
今さらPS4を買っても大丈夫?
今回はそんな疑問にお答えしていきたいと思います。
本記事では、PS4を今買うメリットと、買うべきおすすめのモデル(型番)を紹介していきます。
- PS5が発売している中、今からPS4を買うメリットって何?
- PS4を今買うならどのモデルを買うのが良いの?
- Nintendo Switch持ってるけどPS4買う意味ってある?
PS4を今買うメリット
ここからはPS4を今買うメリットについて解説していきます。
- PS5よりも本体が低価格
- 数多くの名作ソフトを遊べる
- まだ新作も楽しめる
- 家電としてのスペックが高く、1台持っていると便利
- ソフトの価格が下がっており、安くゲームを楽しめる
PS5よりも本体が低価格
PS4はPS5よりも断然安いです。
PS5の価格は値上がりが続き、新モデルとなった現在は下記の価格となっています。
- 通常モデル:66,980円(税込)
- デジタルエディション(ディスクドライブ非搭載):59,980円(税込)
それに対して、PS4はソニー公式オンラインショップでは23年末時点で販売を終了していますが、まだ市場には新品が流れています。
- 新品:31,990円(税込)
- 整備品:29,780円(税込)
※2024年7月時点のAmazonでの販売価格
この通り、PS4はPS5のおよそ半額程度となっています。
PS5(通常版)は、4K画質対応の最新ブルーレイディスク規格「Ultra HD Blu-ray」が再生できたりと、かなり高スペックです。
しかし、一般の家庭ではPS4でも十分すぎる機能を搭載しています。
PS4の機能の詳細はこの後に解説をしていきますが、本当に2倍の金額を出してPS5を選ぶのかはよく検討した方が良いでしょう。
数多くの名作ソフトを遊べる
PS5の発売から時間が経ってきていますが、それでも現在発売しているPS4とPS5のソフトの数は圧倒的な差があります。
PS4のソフトのタイトルは4,000本以上あると言われており、遊ぶゲームに困ることはないでしょう。
もちろん、PS5はPS4との互換性があるので、これらのPS4のタイトルをPS5で遊ぶことは可能です。
ただ、せっかく高いPS5を購入してPS4のソフトばかりプレイするのではあまり意味はないですよね。
特にPS5とPS4のソフトは両方対応している、いわゆる「縦マルチ」のソフトが多いため、PS5とPS4の購入を悩んでいる方は、遊びたいソフトがどちらに対応しているのかよく確認しましょう。
まだ新作も楽しめる
2024年現在でも、PS4ソフトの新作が発売しています。
さすがにPS4だけの単独のタイトルはほとんどありませんが、前述した「縦マルチ」でPS5・PS4両方の同タイトルのソフトが発売されています。
ですので、既存の多くのタイトルに加えて、まだ新作を楽しめるということは大きなメリットの一つと考えます。
家電としてのスペックが高く、1台持っていると便利
PS4は家電としてのスペックが高く、1台持っていると便利です。
これは非常に大きいメリットだと考えています。
ではスペックが高いとはどういうことか、それを説明していきます。
まずは国民的ゲームハードとなっている『Nintendo Switch』と比較してみましょう。
PS4 | Nintendo Switch | |
---|---|---|
発売年 | 2014年 | 2017年 |
解像度 | 1920×1080 | 1920×1080 (TV出力時) |
メモリ | 8GB | 4GB |
ストレージ | 500GB (PS4 Proは1TB) | 32GB (有機ELモデルは64GB) |
光学ドライブ | Blu-ray/DVD | なし |
ゲーム配信 | 可能 | 不可 (PCが必要) |
VR | 対応可(PS VR) | なし |
動画サービス | 視聴可 (U-NEXT、Hulu、NETFLIX、 Amazonプライムビデオ、 DAZN、YouTube等) | 視聴可 (YouTube、ニコニコ動画) |
いかがですか?
後から発売している『Nintendo Switch』に負けていないどころか、スペック上は勝っていますよね。
もちろん、『Nintendo Switch』は元々スペック勝負のハードではないので、単純にスペックで優劣を決めることはナンセンスです。
しかし、『Nintendo Switch』を持っているから『PS4』は不要ということにはなりません。
このように、今でも『PS4』は十分に購入するに値するスペックを有していると言えるでしょう。
あまりスペックの話ばかりしても意味がないので、ここからはPS4があると具体的に何が便利かを記載していきます。
ゲーム以外のことでPS4で出来ることは下記の通りです。
- Blu-rayプレーヤーとして使える
- DVDプレーヤーとして使える
- 一通りの動画サービスを利用できる
- 動画配信、動画編集が可能
- インターネットを利用できる
上記のことはいずれも『Nintendo Switch』では対応していません。(Switchの動画サービスは無いに等しいです)
私はこの中でも動画サービスが利用できることが最も重宝しています。
PS4は起動も早く、気軽にTVの大画面で映画や海外ドラマ、アニメが見れるのでゲームをしない時でも毎日起動させています。
我が家では絶対に欠かせない『家電』の一つになっています!
もし、Blu-rayやDVDプレーヤーが家にない、TV画面で見放題の映画・ドラマ・アニメ等を見たい、そんな人は家電として購入を検討しても良いかと思います。
ソフトの価格が下がっており、安くゲームを楽しめる
PS4の発売からそれなりの時間が経ち、多くのタイトルが中古市場に流通しています。
TSUTAYAやゲオ、ブックオフ等の中古ゲーム売り場でも、PS4の売り場面積はゲーム売り場の中で最大と言っても過言ではないくらいでしょう。
安く、多くのゲームを楽しむことができるのが、PS4のメリットといえます。
PS4の機種・型番(モデル)一覧とおすすめモデル
ではPS4にはどんな型番(モデル)があるのか確認していきましょう。
PS4は発売以来、下記の型番(モデル)が発売されてきました。
- CUH-1000
- CUH-1100
- CUH-1200
- CUH-2000
- CUH-2100
- CUH-2200
- CUH-7000
- CUH-7100
- CUH-7200
1000番台
初期型の発売(2013年11月、日本では2014年2月)から2015年までに発売したモデルです。
特に初期型のCUH-1000は不具合が報告されているため、これを使用されている方は注意が必要です。
2000番台
2016年以降に発売したモデルです。
デザインが変更され、薄く軽量化されております。
また、消費電力も大幅に軽減されています。
7000番台
こちらは「PlayStation 4 Pro」という製品名で、通常のPS4よりも性能を進化させた上位互換のハイエンドモデルです。
4Kに対応しており、映像表現が強化されます。
4Kモニターを所持しており、こだわりのある方はこちらのモデルがおすすめです。
今購入するのであれば、最新モデルのCUH-7200になります。
生産は終了していますが、現在でも中古の他に新品の販売もされています。
今買うべきPS4のモデル
ここまでPS4のモデル(型番)の紹介をしてきましたが、今買うならどれがおすすめなのでしょうか。
結論から言いますと、『CUH-2200』になります。
PS4の中では最新モデルであり、性能や安定性を考えても、このモデルが最もおすすめです。
特に中古で購入する場合、色々な型番が混在しており、価格もほとんど変わらないため、間違って古い型番を購入してしまう可能性があります。
購入する際は、どの型番のものなのかをしっかり確認した上で購入しましょう!
今からPS4を買うメリットとおすすめモデルまとめ
ここまでPS4を今買うメリットと買う場合のおすすめのモデルを紹介してきました。
最後に振り返ってみましょう。
- PS5よりも低価格で確実に手に入れられる
- 数多くの名作ソフトを今すぐ遊べる
- しばらくは新作を楽しめる
- 家電としてのスペックが高く、1台持っていると便利
- ソフトの価格が下がっており、安くゲームを楽しめる
- 今買うなら『CUH-2200』がおすすめ
いかがでしたでしょうか。
PS4は非常に完成度が高く、PS5が発売した今でも十分に活躍できるハードであると私は思っています。
今PS4を購入すべきか悩んでいる方にとってこの記事が少しでもお役に立てたなら幸いです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。