PS5は高いし、中古で少しでも安く買えないだろうか
PS5はゲーム機の中では高額ですので、そんな気持ちになるのは当然です
しかし、高額だからこそ、中古で買うリスクやデメリットを知っておかなければなりません。
本記事では、PS5を中古で買うリスクを網羅的に解説するとともに、おすすめの購入方法も紹介します。
まずはこの記事を読み、本当に中古で買うかを判断してください!
- PS5は中古で買っても大丈夫?
- 中古はどんなデメリットがあるの?
- なるべく安く買う方法は何?
PS5は中古で買うべきではない
まず、結論から言いますと、PS5の中古はおすすめできません。
ハッキリ言わせていただきますと、買うべきではありません!
「新品をできる限りお得に購入する」という方向に注力した方が良いです
本記事では、買うべきではない理由だけでなく、お得に新品を買う方法も解説しますので、安心してください。
PS5の中古市場の現状
PS5は中古品が出回り、現在も中古市場は活発ではありますが、その状況は変わってきています。
まず、PS5の供給状況が大幅に改善されたため、新品のPS5は現在どこでも簡単に手に入れることができるようになりました。
これにより、中古PS5の価格は以前ほど魅力的ではなく、新品との差がほとんどない場合も多いです。
特に、需要の高いPS5は中古市場でも高値が維持されており、「安い」という中古品の魅力が薄れてきているのが現状です。
PS5を中古で買うべきではない7つの理由
繰り返しになりますが、PS5は中古で買うべきではありません。
ここからは、その理由について解説していきます。
主な理由は次の7つです。
- 安くない
- 故障のリスクが新品以上につきまとう
- 保証がされない
- 本体BANされている可能性がある
- 付属品が欠けている可能性がある
- キズや汚れがついている可能性がある
- すでに新品が普通に買える
これらの詳細について、詳しく解説していきます。
安くない
中古と言えば「安い」というイメージを持つかもしれませんが、PS5の場合、それはあてはまりません。
中古市場での価格は新品と大差ないことが多く、キャンペーンのポイント還元等を加味すると、むしろ中古の方が実質高くなることさえあります。
したがって、「安く買いたいから中古を選ぶ」という考えは、そもそもあてはまりません。
故障のリスクが新品以上につきまとう
PS5は内部の精密機器が多く、経年劣化や使用頻度による故障リスクが存在します。
特に中古品の場合、前の所有者がどのような使い方をしていたかが分からないため、故障リスクが新品以上に高まります。
適切に掃除がされていないと内部に埃が溜まり、電源トラブルや冷却不良を引き起こしますこともあります
これも前の所有者がきちんとメンテナンスをしていたかわからないため、中古品は故障リスクが高いと言えます。
保証がされない
中古のPS5を購入する場合、保証が付いてこないことが多いです。
新品のPS5には1年間のメーカー保証が付いていますが、中古品はその保証期間が過ぎている場合がほとんどです。
中古ショップで購入した場合、1週間程度の動作保証が付くこともありますが、長期的な保証は期待できませんね
万が一故障した場合、修理費用がかかるため、価格以上にコストがかさむ可能性があります。
本体BANされている可能性がある
中古のPS5には、以前の所有者が何らかの規約違反を犯し、その結果PlayStationネットワークからBANされている可能性があります。
本体がBANされていると、オンライン機能が利用できない、または制限されることがあります。
え、それってどうなってしまうの?
オンラインプレイやマルチプレイが楽しめないだけでなく、ソフトによっては全くプレイできなくなります
このリスクを避けるためには、事前に十分に確認する必要があります。
とはいえ、確認する手段もほとんどないため、中古品は避けた方が無難です。
付属品が欠けている可能性がある
中古のPS5を購入する際、必ずしも全ての付属品が揃っているとは限りません。
コントローラーやケーブル類などが欠けていることがありますね
また、ゲームとセット商品の場合、オリジナルのパッケージ版ではなく、ソフトや説明書が揃っていない場合もあります。
デジタル版のゲームコードが欠けているということも良くあります。
これらの欠品は、別途購入することでカバーできますが、その分追加費用がかかるため、中古を選ぶ際には注意が必要です。
キズや汚れがついている可能性がある
中古品である以上、PS5本体にキズや汚れがついていることは避けられません。
前の所有者からどのような扱いを受けたかにより、外観の状態はさまざまです。
特にキズや汚れが気になる方はにとっては、ストレスの元となります。
綺麗な状態を求めるのであれば、中古品ではなく新品を選ぶ方が安心です。
すでに新品が普通に買える
かつてPS5は供給不足が続き、新品が手に入りにくい時期もありました。
しかし、現在では流通状況が改善され、ソニー・インタラクティブエンタテインメントからの供給も安定してきています。
そのため、わざわざ中古品を選ばなくても、新品を手に入れることが容易になっています。
新品ならば最新作の購入特典や、初回限定のエディションを手に入れることも可能で、中古品では味わえない満足感があります。
「新品はどこで買えるのか」「どこで買うのが最もお得なのか」について、下記の記事にて各販売店の価格を徹底的に調査・比較をしていますので、参考にしてください。
限定品狙いの場合のみPS5を中古で買っても良い
特定のゲームバンドルや、限定版のPS5を狙っている場合は、中古市場でしか手に入らないことがあります。
これらのバンドルや限定版は、新品では入手困難であるため、中古での購入が唯一の選択肢になります。
ですので、この場合は中古で買いましょう。
ただし、付属品の欠損や本体の状態をしっかり確認してくださいね
なお、中古で購入する際、旧型と新型(スリム型)がありますので、注意してください。
下記の記事では、新型(スリム型)PS5と旧型PS5の違いを詳しく解説していますので、違いを知りたい方や中古購入を考えている方は確認しておいてください。
PS5はどこで買うのが一番お得か
ではPS5をどこで買うのがおすすめか。
結論から言いますと、楽天市場が最もおすすめです。
実際の価格を調査してみたところ、下記の通りでした。
販売店 | 「通常版」税込価格 | 「デジタル・エディション」税込価格 | ポイント還元率 |
---|---|---|---|
Amazon | 79,980円 | 72,980円 | 1% |
楽天市場(楽天ブック) | 79,979円 | 72,979円 | 1%〜30%以上 |
Yahoo!ショッピング | 84,973円 | 76,950円 | 0%〜0.5% |
ソニーストア | 79,980円 | 72,980円 | 0%〜5% |
ビックカメラ | 79,980円 | 72,980円 | 1% |
ヨドバシカメラ | 79,980円 | 72,980円 | 1% |
Joshin | 79,980円 | 72,980円 | 1% |
ノジマ | 79,980円 | 72,565円 | – |
ゲオオンライン | 79,980円 | – | – |
光学ドライブ搭載の「通常版」も未搭載の「デジタル・エディション」も、新品の価格はほとんど変わりがありませんでした。
そのため、ポイントの還元率が最も重要になります。
楽天市場ではポイント還元率が常時1~17%、買い物マラソンやその他キャンペーンを駆使することで30%以上の還元率にすることも可能です。
楽天カードを持っている人や、楽天で普段買い物をする人は、楽天市場での購入一択ですね
そうでない方は、ポイントの利用しやすさを考え、普段利用しているAmazonやYahooショッピングといったサービスがおすすめです。
PS5「通常版」と「デジタル・エディション」の違いをもっと詳しく知りたいという方は、下記の記事をチェックしてください。
PS5「通常版」と「デジタル・エディション」の違いを徹底的に解説しています。
また、PS5を購入したら同時に購入しておきたい周辺機器を下記の記事にまとめていますので、こちらも確認しておきましょう。
【まとめ】PS5は中古ではなく新品で買うべき
ここまで解説してきました通り、PS5を中古で購入することには多くのリスクが伴います。
特に、故障リスクや保証の欠如などを考えると、新品を購入した方が長期的にはコストパフォーマンスが良いと言えます。
ですので、可能な限り新品を購入し、安心で楽しいゲームライフを送りましょう!